約 1,385,265 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/678.html
あれは軍令部へ呼ばれ本土へと一時帰還していた時のこと。 ふと立ち寄った屋台で飲んでいる最中、いかにも怪しげなオッサンからいかにも怪しげな物 品を手渡された。 曰く、『経験人数が見える眼鏡』、とのこと。 馬鹿馬鹿しいと酔いかけた頭で笑い飛ばしたことまでは覚えているのだが、そこから先の記憶は空白と なっている。 果たしてどのように帰宅したのか、目覚めた時は宿の布団の中であったのだ。 酒を飲むことは好きなのだが昔からどうも私はアルコールに弱く、一度酔ってしまうとそのまま朝まで眠ってしまい、しかも何も覚えていない。 それであの夜のことなどすっかり忘れていた私であったのだが、ふと私物を整理している最中にく だんの怪しげな眼鏡を見つけてしまった。 あれからもう数ヶ月以上が経っている。 ここは南方、本土より遠く離れた泊地であり、深海凄艦と戦う為の前線基地である。 ……うむ。 さてこの眼鏡、いったい今までどこにあったのやら。 酔っぱらいの戯言と一笑に付した私であるが、こうして見ていると気になってしまう自分はきっと 愚か者なのだろう。 そも、そのような情報を知ってどうするのか。 我が基地にいるのは女性、というか艦娘ばかりなのだ。 どう考えても基地司令官として知っておくべき情報ではない。 むしろ関係の悪化を招く可能性もある無用の長物。 ……いやいや、私は何を本気で悩んでいるのだ。そもこんなもの偽物に決まっているだろう。 こんなもの……こんな…、……。 「おはようございます司令官!朝潮です!!」 朝の空気に響くその声に飛び上がるほど驚いた。 はっと時計を見る。普段ならもう起きて朝食に向かう時間だった。 今日の秘書艦を命じていた朝潮がやって来たのだ。 慌てて軍服を引っ掴み、そこで顔にかかったままの眼鏡に気が付いた。 いかん。待て、これは外そう。待て、朝潮待て、そこで待機だ。 「司令官が待てと言うならこの朝潮、ここでいつまででも待つ覚悟です!!」 そんな叫びと共に朝潮が扉を蹴り破り入って来る。 そうだね。待てないね。 真面目なところは朝潮の長所だが、時に真面目すぎるというか。 変なところで天然というか、純粋すぎて思いもよらぬ暴走をしそうで怖いのだ。 いや、別に彼女を悪し様に言いたいわけではない。 つい先日も算盤を握り潰しながら真っ赤なハンコが押された書類の山を片付けている最中に、いつ の間に眠っていたのか意識を無くしていた私をソファに寝かせ介抱してくれていたこともある。 とにかく真っ直ぐで任務に対しひたむきな朝潮に私は信頼を置いている。 いるの、だが……。 「司令官、どうされたのですか? 司令官…?」 駆逐艦 朝潮:経験人数1人 ふっと意識が遠のいた気がした。 ◆ その後のことは、なんというか、その、精神的にキツい一日であった。 「んん、朝は眠いなぁ、ふぁ…ぁ…。あれ?どうしたの提督」 「おはようございます……?提督…あの、その…大丈夫でしょうか?」 「あれぇ~?元気ないよ提督!そんな時はぁ、那珂ちゃんを見て元気になってねー!」 軽巡洋艦 川内:経験人数1人 軽巡洋艦 神通:経験人数1人 軽巡洋艦 那珂:経験人数1人 「なんだ?体調不良か?…また倒れられちゃ困る。お前もちゃんと休めよ」 重雷装巡洋艦 木曾:経験人数1人 「あ~お~ば~!…ぁ、提督。ごめんなさい、青葉…見てませんか?」 重巡洋艦 古鷹:経験人数1人 「ほぉーっ、提督じゃん、チーッス」 「今頃ご出勤?のろまなのね?」 航空巡洋艦 鈴谷:経験人数1人 航空巡洋艦 熊野:経験人数1人 「おっと。二日酔いかい提督?だーめだなあ、そういう時はもっと飲まなきゃ。ひゃっはーしようぜ~!まーた酔い潰してやるって、くっははははは!!」 「提督、お疲れならお酒でも飲んで…という様子ではありませんね。提督、今日はゆっくりお部屋で休んではどうでしょう?」 軽空母 隼鷹:経験人数1人 軽空母 千歳:経験人数1人 「HEY!提督ぅー。あんまり無理しちゃノー!なんだからネ!」 「提督、いつもお疲れ様だな。……今日くらいは休んだらどうだ?」 戦艦 金剛:経験人数1人 戦艦 長門:経験人数1人 とまあ彼女ら以外にもかなりの数の会った艦娘全員に声をかけられているのだが、その優しさ?に浸っている余裕はあいにくとない。 この基地には100人の艦娘が配属されているのだが、今のところ出会った艦娘に対しこの眼鏡が告げた数に0が出たことはない。ないのだ。 思いの他、自分がショックを受けていることを自覚する。 馬鹿な男の勝手な妄想だ。艦娘たちは全員が清らかな乙女であり、皆が自分に好意を向けてくれていると無意識にでも思い上がっていたのだ、私は。 ……いいじゃないか、むしろ。 彼女たちにはふさわしい男性がいて、きっとこの戦いが終われば平和な日常で当たり前の幸せを掴むことができるのだ。 ならば軍人として、指揮官として私がすべきことは決まっている。 1日でも早く静かな海を取り戻し、平和を勝ち取るのだ。 これまでのように一人も欠けることなく、これから先も誰一人沈ませることなく勝利を刻む。 ……嫁さんを探すのは、その後でもいいだろう。 軍人の家系に生まれ、今まで女に縁のない生活を送っていた私は所謂童貞というわけだが……もう少し女性のことを理解できるよう努力するべきなのだろう。 気合を入れ直す為、今日起きてから初めて私は鏡を覗き込んだ。 …………な、 「なんだこれはぁっ!!!!!??」 鏡に映っている男の顔。そこにははっきりと、こう表示されていた 提督:経験人数100人 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/588.html
何故こんなことになっているのか。 提督は目の前で起こっている事態を飲み込めずにいる。 昨晩は業務上色々あって結局ほとんど眠れなかった。 幸いにして今日はほとんど何も予定がないので、昼に仮眠をとることができた。 ここまでは覚えている。 寝る前に朝方施した伊勢と日向の改装についてふと思い出した。 もう振り返りざまに伊勢の主砲でアンタレェスされずに済むと考えながら布団に入った。 ここまでは覚えている。 その改装した二人が、艤装を外して布団に潜り込んでいる。 ここは全く記憶にない。 「……何をしている」 「あ、起きた」 寝ぼけ眼の先には、潤んだ瞳で提督を見つめる件の姉妹。 「私達、提督にお礼がしたくて」 「お礼?」 「来るべき航空火力艦の時代を先取りできる素晴らしい飛行甲板だからね」 何を言ってるんだこの姉妹は。 未だ状況の呑み込めない提督ではあったが、それでも若い娘が男の布団に忍び込むという事がどういう意味か分からない訳ではない。 ましてや、上着の胸元をはだけさせ、潤んだ瞳で上目遣いにそう言い寄ってくるのは、そういう意味だと言っているのと同じだ。 「それで?夜這いまがいの行動がお前らの考えるお礼とやらか?」 「はい。私も日向も、折角の体で提督に少しでも喜んでもらおうと……」 伊勢の言葉を遮って提督は叫んだ。 「馬鹿を言うなっ!!俺がそんな事を期待してお前らを改装したとでも思っているのか!?」 姉妹は一瞬顔を見合わせたが、すぐ提督の方へと向き直る。 「……提督はお嫌いですか?」 「嫌いだ。そもそもそういう誤解は失礼だとは思わんのか」 提督がそう怒鳴り付けるのをどこ吹く風と、日向が自分の目の前にある提督の股間に手を伸ばす。 「そうは言っても君」 日向の手がズボン越しにその先端へと置かれる。 「勃ってるぞ?」 134 :名無しの紳士提督:2014/11/13(木) 00 03 45 ID ZllrlS86 「なっ!?」 提督は絶句した。 どんなに怒鳴り付けようと、体は正直に夜這いまがいの行為に興奮している。 妹の指摘に姉は悪戯っぽい笑顔を浮かべて提督に接近する。 「なあんだ。提督もその気じゃないですか」 「なっ、そういうのでは―」 言いかけた言葉を伊勢は唇で塞ぐ。 伊勢の唇は吸い付くように提督のそれと一体化し、提督を求めるようにその舌を滑らせる。 やがてつうと離れた二人の間に唾液の糸が光った。 「これでも……嫌?」 頬を赤らめてそう問う伊勢に、提督は先程までの強い口調が何故か躊躇われる気がした。 突然、提督の下半身に何かが触れた。 「おい日向…っ、何やって……くぅっ!」 いつの間にかズボンを下ろされ、露出した一物を日向の手がそっと包み込んでいる。 「こんなに大きくなるのか」 「ちょ……っ、やめ……ううっ」 すぐに掌では収まりきらなくなったそれを日向は口にくわえる。 チロチロと舌で一物を舐め上げ、最大限に怒張したそれを口の中全体で味わう様にしゃぶる。 一物がしゃぶられる度に、日向の口から淫らな音が漏れ、提督を衝撃の波が襲う。 (何だこいつら?どこでこんな事を……?というかこんな性格だったか?) 快楽の波に途切れつつも提督は記憶を呼び戻す。 普通の戦艦であった頃の二人は、どちらもこんなことをするようには思えなかった。 人当たりのいい姉としっかり者の妹というぐらいの認識であって、半ば強引に男を襲う今の姿とはとても結びつかない。 それが改装を機にこの様子である。 史実の伊勢級は航空戦艦への改装により主砲を降ろしたことで艦尾が軽くなったという。 (艦尾、つまり尻が軽くなった?いやまさか、そんなくだらないシャレで……) 理由は結局分からなかったが、その間も容赦なく日向は提督の一物を口腔で弄ぶ。 「うっ……やめっ……」 不意に日向の口の中で一物が果て、大量の白濁が日向の口から溢れだす。 むせかえり、口に収まりきれなかった分を顔に浴びながらも、それでも日向は嫌な顔一つせず、むしろ嬉しそうにそれを舐めとっていく。 放心した提督には伊勢の黒インナーの谷間がゆっくりと顔に迫ってきて― 135 :名無しの紳士提督:2014/11/13(木) 00 08 12 ID ZllrlS86 「起きろ提督。時間だぞ」 夕暮れの執務室で、日向が提督をゆする。 「うーん……うおっ!日向!?」 「そんなに驚くことも無いだろう。起こしてくれと言ったのは君じゃないか」 日向はそう言いながら炬燵で眠っている伊勢の頭を丸めたノートでポコンと叩く。 「こら伊勢起きろ。こたつで寝ると風邪をひくぞ」 そのやり取りをぼんやり眺めながら、提督は今さっきまでの光景を思い出す。 (夢だった……のか?まあ、そうだよな) あり得ない。あんなことがある訳がない。随分アレな夢を見たものだ。 夢の割に生々しい質感があったような気がしたが、夢に決まっている。 「ほら帰るぞ起きろ」 ポコポコと日向が伊勢の頭を叩くが、伊勢はなかなか目覚めない。 「むにゃ…えへへ……提督もその気じゃないですか~……むにゃ…」 「えっ」 伊勢の寝言に提督は耳を疑った。 あれは夢だ。そうに決まってる。 だが、それを確かめることは、提督にはとてもできない。 終 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/623.html
743 :名無しの紳士提督:2015/01/15(木) 05 40 33 ID NBJUYv3U アイスがどうこう…とかって見てたら突然この曲が脳内に流れ出したので文才ないけどそのままの勢いで1つ。エロ無いです初投稿ですお目汚し失礼します… 大量の書類にもひとまず片が付き、一つ伸びをして時計を見ると4時半であった。 晩飯の時間までまだ少し間があるが、若干小腹も空いてきたところである。 休憩がてらちょっとお菓子をつまむくらいなら、目くじらを立てる艦娘たちもいないだろう。 俺は立ち上がりもう一度伸びをすると、食堂に向かうことにした。 退屈な書類ばかりだったので秘書艦を下がらせているのに、わざわざ軽食のために呼び立てることもないだろうし、 何よりずっと座りっぱなしでは体がそのまま固まってしまいそうである。 食堂に近づくと、楽しそうな歌声が聞こえてきた。 「おとぎ話の王女かて 昔はそんなに食べられへん♪ あいすっくーりーむー♪ あいすっくーりーむー♪」 ドアを開けると、歌っていた本人もこちらに気づいたようだ。 「お、提督やんかー♪」 満面の笑みでこちらを見るのは、軽空母の龍驤。その手には、スプーン。 「随分ごきげんだな」 「そらもうごきげんやでー!なんてったって、ほらほら、コレやコレ!見てみ!」 そう言って龍驤は食べていた皿をこちらに見せる。その上に乗っていたのは… 「アイスクリーム、だな」 「せや!それもただのアイスとちゃうんやで!間宮さんとこの特製アイスや!」 龍驤はニコーっと笑うと、スプーンでアイスを一口頬張る。 「んん~っ♥ 絶品やわぁー!」 「普通のアイスとは違うのか」 「そらもう全然ちゃうで!え、何?キミ…食べたことないん?」 頷くと、龍驤は驚いたような顔をした。 「え、ウチてっきり提督なんかやったら執務室でおやつ食べ放題なんやと思てたわ…」 「んなわけあるか」 現に今だってこうやって食堂まで食べられるものを探しに来ているのである。 「あーそうか、キミすぐ秘書艦下がらせるもんなー、おやつくらい2人で仲良う食べたらええのに…あの子のこと嫌いなん?」 「いや、そういうわけじゃないが…迷惑するだろ」 「そうかなぁ、あの子やったら喜びそうやと思うけど…何やったらウチがお三時しに行こか?」 「馬鹿言え、仕事しろ仕事」 「休憩ついでやんかー、ちょっとは休ましてーなー」 そう言いながら一口、もう一口。見ていると俺も食べたくなってきた。絶品と言われれば尚の事である。 744 :名無しの紳士提督:2015/01/15(木) 05 41 16 ID NBJUYv3U 「なぁ龍驤」 「ん?」 「一口、くれよ」 「えーっ」 「いいじゃん一口ぐらい」 「あげへんよー」 そう言って龍驤は唇を尖らせる。しかしすぐに少し考えるような顔になったかと思うと 「まぁ、キミ食べたことないねんもんな。ほな一口だけやで?」 そう言いながらスプーンでアイスを掬い、 「ほら、あーん」 そう言ってアイスの乗ったスプーンをこちらに向ける。 「それ自分が食べるってオチじゃないだろうな」 「あんまりしょーもないこと言うてるとあげへんで!」 「悪かった悪かった」 そう言って俺は龍驤の差し出すスプーンをぱくりとくわえる。 「ふむ…確かにこれは美味しいな」 「せやろー!?」 まるで自分の事のように喜ぶ龍驤。 「しかし一口では腹は膨れんな…」 「そらせやろ…や、もうあげへんで!」 「あーいや、別に奪おうってわけじゃ…」 俺は頭を掻く。 「今日の料理担当は?」 「どうやろ、この時間やったら買い出しに行ってるんちゃうか?」 「ふーむ…」 「奥になんかおやつ残ってへんかったかなぁ…」 「龍驤のそれは?」 「ん?アイス?コレはアレや、前に買うて置いといててん。あ、せやし探すのはええけど、誰のって書いてあるんは勝手に食べたらアカンのやで!」 「分かってる分かってる」 そう言って俺は食堂の奥の調理場、食料庫に入って行った。 745 :名無しの紳士提督:2015/01/15(木) 05 41 58 ID NBJUYv3U 提督が食堂奥の扉の向こうに消えてから、龍驤は一つ溜め息をついた。 「仲ええんかと思たらそういうわけでもないのんかな、あの二人…よー分からんな…ウチにもまだ…チャンスとか…」 そう呟きながら、さっき提督がくわえたスプーンを口に含み、ペロリと舐める。 (これで、提督と間接キスやな…なーんちゃって) あまりにバカバカしくなって、龍驤はフッと微笑むと、スプーンを大分溶けているアイスの上に置いた。 (あかんあかん、あの人はあの子のものなんやから。ウチなんかが首突っ込んだら、それこそ…「迷惑するだろ」、やわ) アイスをスプーンで全てさらうと、提督の戻ってこないうちに、とばかりに龍驤は駆け足で食堂を出て行った。その目には、うっすらと涙が滲んでいるようにも見えた。 後にはただ、皿とスプーンだけが残されていた。 ――おわり―― これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/123.html
現在ヒトナナマルマル。 本日の執務を終えた提督は顔の前で組んだ手で口を覆うように、加賀は何時もの無表情でドアを見つめる そしてゆっくりとドアが開く 「失礼します、司令官さん加賀さん、晩ご飯の時間なのです」 暁型四番艦、電はそういうと一礼して戻って行く 「今回は私の勝ちね」「そう、だな」「今から気分が昂揚します」「ちっ」 夕食を終えた後は、各々が部屋に戻りその後風呂や各自の趣味に興じる時間である 空母寮の浴場にて一航戦と二航戦が長風呂中 「あら、加賀さん今日はご機嫌ね?」「流石赤城さん、分かりますか?」「ええ、提督と何かあったの?」「秘密です」「そう?」 「ねぇ飛龍、分かる?」「うんん、何時もと同じにしか見えない。」「だよね」 時刻はフタフタマルマル 人気の無い廊下を紙袋を持った加賀が提督の私室へと歩く。 冷静であまり感情を出さない彼女だが普段より足取りが軽い 「失礼します」「入れ」 私室に入り鍵を閉める。薄暗い部屋で待っていた提督は加賀に近づきキスをする。 唇が離れ唾が橋を作る。 「ふぅ…今回は私の勝ちなのよ?勝手は困るわ」「分かっているさ、だがこれくらいは良いだろ?」 そんな会話も程々にベッドへ向かう。 「提督、手を後ろで組んで」「ハイハイ」 言われたように手を組むとがチャリと金属音がなる 「なんだこれは」「手錠です」 そう言うとドンと提督の背を押す。提督は倒されギシリとベッドが軋む。 提督と加賀が付き合い始めたのは既に数ヶ月前。健康な男女が体を重ねるには差程の時間はかからなかった。 何回と行為に励むなか加賀はポツリと一言こぼした 「あなたばかり主導権を握るのはズルいわ」と しかし提督としては女性に主導権を渡すのは嫌だった。とは言え恋人の願いを無下にする訳にはいかずならばと勝負事をする事になった 夕食時、誰かが提督を呼びに来る。その呼びに来る娘を当てた方が勝ちという単純なもの 因みに20近く勝負し加賀が勝ったのは今回が初である 提督の背に覆い被さりながらズホンを下着ごと脱がす そのまま手を提督の肉棒に這わせる。少しひんやりした手が徐々に固く、熱くなる肉棒を扱き出す 「どう?」「っ」「声を出しても良いのよ?」「誰がっするか」 提督の耳元で囁くが頑なに声を殺している。このまま耐える提督を見ているのも良いかもと思う、が行為のたび散々彼に鳴かされたのだ。 せっかく得た機会だ、うんと辱めよう。そのための準備はしてきたのだから。沸々と沸き上がる感情に任せ右手は依然と肉棒を扱き左手で持って来た紙袋を漁る。 「強情ね」「ハァ、ハッ」 返事する余裕もないのか荒い息だけが返ってくる 「これは耐えられますか?」 と紙袋から取り出すは数珠つなぎになったビー玉。さすがにアダルトグッズなど買いに行ける暇もなく工廠の妖精にアクセサリーと偽り作って貰ったものだ それを提督の尻穴にあてがい一つ入れる 「いっ!?」 二つ三つと押し込む 「あっやめ、ひあ!」「やっと声を出したわね。可愛いです」「くぅ、うあ」 ビー玉が入るたび腸液が潤滑油となりヌプッと入りやすくなる そして最後の一つが入ると同時に肉棒が膨張し白濁がシーツを汚す 「気の強い人はお尻が弱いというのは本当なのね」 そう耳元で囁きながら力の抜けた提督を仰向けにする 何時もは意地悪く笑みを浮かべ自分を見下ろす彼が今、恥辱で真っ赤になりながら涙で潤んだ瞳で自分を見上げている。その事実に加賀はぞくりと身悶える。服と下着を脱ぐと既にパンツはぐっしょりと湿っていた 「はぁはぁ、加賀、お前」「加賀 さん と呼びなさい」「お前っ」 提督が口を開いた所に先程脱いだはかりのパンツをねじりこむ 「ふがっ」「反論は許可しません」 そう言い放つと観念したのか提督は大人しくなる。再び加賀はぞくりとする。完全に提督が服従したことに満たされたのだ 「では、入れます」 クチャっと湿った音がし自らの秘部を広げる。既に濡れたそこからは新たに溢れた愛液が零れる ヌプッと肉棒が加賀に入ると一気に腰を落とす。コツっと肉棒の先が子宮を突き快感が走る。 「ん、駄目よ提督…腰は動かさないで」「ふが…」「そんな顔をしないで、私が気持ち良くするから」 ぐちゃぐちゃと加賀が腰を動かす。最初は小さい、だが次第に大きく快楽を貪るように。同時に提督の尻の中のビー玉を出し入れする ドプリと精を吐かれながらギュッと肉棒を締め付けながらひたすら何度も腰を振り続ける。 「盛り過ぎだ。加賀」「でも良かったのではなくて?」 手錠を外した提督の腕の中で満足したように加賀は抱きついている 「二度とごめんだ」「そう、私は何度でもしたいのだけど」 「ほう?」「?」「そういえば、気の強い人は何だっけ?」「お尻が弱い…」 にやりと提督は笑いギュッと加賀を抱き寄せ尻を鷲掴みにする 「きゃっ」「なぁ加賀“さん”」 「何か冷たい物がお尻に…まさか」「ビー玉だオラァ!」 翌日やたらとお尻を気にしながら歩く加賀が目撃された
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/668.html
694 名前:1-560避:孕み党提督[] 投稿日:2015/04/14(火) 22 06 27 ID lT9gjsfo ※注意 戦艦レ級逆レイプ物 もうここに閉じ込められてどのくらい時間がたつのだろう 第二次サーモン海域北方海戦にて俺の指揮した艦隊は新種の深海棲艦 通称:戦艦レ級の前に敗北 気がついた時、俺は奴らの捕虜に…いやこれは捕虜ではなく… 「うっ」突如としてこみ上げてくる射精感に我慢できず 自身の股間をむしゃぶるそれを押さえつける、人間ならば嘔吐するところだがそいつは構わず、亀頭の先を飲みこむように絞りあげて更に奥へ奥へと導こうとする 「っ……!」 その動きに、耐えていたものが決壊した。喉の奥に亀頭をこすりつけながら、快楽の脈動と共に、汚液を吐き出していく。 「ウーンやっぱり苦くて、臭くて、喉にまとわり付くし、最悪だネ」 ぐちゅぐちゅと口で精液を噛み、あーんと口の中を見せたゴクリと飲み込み、そいつはニヤリと笑った 病的に白い肌と髪 瞳の色は紅いのに何故か青白く輝く目 胸は控えめで、肋骨がわずかに浮いているのが見える、中性的な痩せた身体。 足首から先のない、足のようなヒレのような不可思議な機関 そして臀部からは尻尾のようなものが垂れており、それに付属した艤装がそいつの正体を物語っていた。 そう俺の目の前にはいるのは戦艦レ級、人のような姿をしたバケモノであり、人類の敵 そして俺の現在の飼い主でもある 「君は、とてもよわぁイ」 突然クスクスと、馬鹿にしたような笑い声が響く 「よわぁいはつよぉいに食べられル」 命を弄ぶのを楽しむような声音が頭を揺らす そいつは俺の顔を手で掴み、キスと言うには余りに乱暴な口づけを行ってくる 冷たい舌が俺の口内を嫐り、唾液を啜りとる 負けじとレ級の頭を掴み、塩でパサパサになった髪を乱暴に掻き上げてやりながら反撃としてそいつの口内へと舌を侵入させる、奴の青臭い匂いと、鉄錆の味にはもう慣れた これにはレ級も流石にびっくりしたようで、一瞬こちらを振りほどこうとしたがすぐにやめムキになったのか、ますます激しく俺の口内を陵辱しじゅるりと音をたて俺の唾液を嚥下した。 お互い存分に口内の唾液と体温を交換したところで、どちらともなく口を離す 「…キミの精液は美味しかったかイ?」舌なめずりをしながら囁いてきやがった、ドヤ顔で 返事の代わりにレ級の胸部艤装をとっぱらい、その青白い肌へ、首筋へと舌をはわせ存分にむしゃぶり味わい尽くす 「アン、最近積極的で嬉しいヨォ…」まるで人間の少女のようなかわいらしい声で喘ぎ、俺の股間を手で愛撫し、そのついでに耳へとカプリと噛み付いてきた。 実際、最初に襲われた時、股間は恐怖と寒さで惨めなほどに縮こまっており、どうにか奮い立たせたそれを一方的にレ級が「使用」するという単なる「自慰」であった それがいつの頃からか、言葉を交わし、口づけを交わし、愛撫を行うようになり、「行為」 へと変貌していった。 男は、まだ若く、しかも女を知らなかった。 逆に言えばそれが幸いだったのかもしれない。 いつしか、男はバケモノに「 」を覚えた。 この光すら届かぬ海の底においてバケモノと肌を重ねる一時 それは男にとってこの海の底にさした一筋の光明に等しかった そしてそれはバケモノにとっても同様で… すっかり回復した硬い一物にレ級は跨ると、つぷり、と入り口にその先を当てた。 「熱い…このまま入れたら、ボク焼けちゃうかもネ~」 相変わらずのドヤ顔で此方を伺うレ級 ずるっ、と、じれったいほどゆっくりとバケモノは腰を下ろして男の一物を呑みこむ。 「ア……アァ…これって楽しいヨォ…気持ちいいヨォ…」 胸が反り、乳房が揺れる、後の鰐見たいな艤装が舌出してアへ顔ってるのはご愛嬌 中はどろどろに溶けていたが、締めつけはきつく、そして冷たかった。 根元から搾り取られ早くも暴発しそうになったのを、俺は息を吐き快感をこらえた。 落ち着いたところで、上下を運動を開始する、腰を叩きつける度に両側に広げられた足だかヒレだかがブラブラ揺れる。徐々に体温がレ級へと移動し暖かくなり、それに合わせるかのようにポタポタとレ級の割れ目より流れでた分泌物が床に飛び散る 「アッ、ヤッ、ンン!」 辛うじて身体を支えていた尻尾が脱力して此方に倒れこんでくる、控えめな乳房が俺の汗で濡れて、胸板に触れると吸いつくような感触がした。 どういうわけだか、そこだけ薄いピンク色になっている突起を指で転がしながら、乳房を下から揉みしだく。 接合部はますますとろけて、腰を叩きつけるたびに粘着質な音が鳴った。 「イイ!いいヨォ!なんて素敵なんだろうネ、 ネッ、これからボクが守ってあげル、ボクが沢山可愛がってあげル、裏切ったら細切れにして食べてあげル、先に死んでも食べてあげル、でも断っても食べてあげル、ネッ、ネッ、どうする?ネッ、どうすル?」 返事の変わりに俺はそっとレ級に口付けし、耳元で囁いた 可愛がるではなく、そういう時はこう言うのだと 「 」 ぎゅうっと、俺はバケモノに、いや「 」に抱きしめられ、再び口を奪われた お互い乱暴に吸い付いては、呼吸のためにまた離れ、また乱暴に吸い付く。 レ級は中でますますぎゅうぎゅうに締め付け、射精してもまだ腰を動かして無理やりにも勃起させた。 肋骨が浮いているような、胸を、細い腰を、足ビレを撫で回す。 「ンッ、フッ、ウウン!!」 もうレ級も何度絶頂を迎えたのだろうか、だがそんなことも関係なく俺は獣のように荒い息を吐きつつ腰を振り続ける、上下は逆転し今は俺がレ級の尻尾にまたがり押し倒しつつ、腰を打ち付けていた。 レ級の快感に潤む瞳と目が合う、官能的に薄く開いた唇と、その蠱惑的な瞳の色に、限界を越えた。 「アッ、アッ、アアアアアアアアア!!!」 びくんびくんと、レ級の身体が、尻尾が大きく震え、振り落とされそうになる しかし、危ういところで足ビレが俺の腰に巻き付けられ、内壁に亀頭の先端がくわられたと想った時、溜まりきった欲望がレ級の中へと放出されていく、射精は長く続いた よだれを垂らして、絶頂を悦ぶその顔に、俺は愛しさを覚え、「 」となった、レ級のか細い白い身体を思わず抱きしめた。 ―――…… サーモン北方沖に突如として響き渡る轟音 辛うじて「レ級」による開幕爆撃を生き残った空母ヲ級が慟哭する 「ヲヲヲ…トチクルッテテイトクトオトモダチニデモナッタノカ!?」 「オトモダチ?違うネ!?」 艦載機を回収し、再び尻尾の艤装を掲げたレ級が高らかに宣言する 「ボクは俺の嫁…じゃない提督の嫁になったのサッ!」 だが、その宣言は恐らく届かなかっただろう、ヲ級は既に砲撃の爆炎へと消えていたからである。 その後、提督の嫁として鎮守府に帰順したレ級は籠絡…いや鹵獲艦扱いとなり、戦艦石見と名付けられ艦隊へ編入、闘い続けることとなる。 終わり。 697 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/04/14(火) 22 10 04 ID LYm3pKek GJ! これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/727.html
649 :名無しの紳士提督:2016/02/07(日) 01 36 36 ID 9htFVck2 流れぶった切りですいません。 Mk.7&アイオワ実装のニュースを聞いて思いついたネタ 「ヘイ、テートク!バァァニイィィングラアアァァブ!!」 鎮守府おなじみの光景。 「流石姉さま。気合入ってますね」 「後半ロボットアニメばりの咆哮でしたね」 「何かあったのでしょうか」 それを見ている妹たち。 提督に抱き着く金剛。これもおなじみの光景。 「いつもよりスキンシップが激しいね」 「「え?比叡姉様はそんなことまでわかるのですか?」」 姉の意外に鋭い観察眼に驚きの表情を見せる下二人に、比叡はちらりと金剛の方を見る。 「今日はまたえらく積極的だな」 「私のloveの表れデース!しっかり受け止めてくれなきゃNOなんだからネ!」 「はい喜んでー」 提督も満更ではない。 その様子を確認すると妹二人に目配せし、二人の愛の営みから離れる。 「……実はね、姉様の事について二人に言っておかなければならない事があるの」 「「何ですか突然?」」 榛名と霧島にとって、比叡は姉であると同時に金剛の代弁者――そこに多少比叡の考えが含まれるとしても――の役割も担っている。 その比叡から姉様についての話となれば、二人とも注目しない筈がない。 「実は昨日ね、姉様は提督と明石さんの話を聞いちゃったみたいで……」 ~以下昨日の回想~ 「提督、遂に、遂に来ますよ!あれが!」 「おお、遂にか!この日が来たか!」 二人の目は上層部からの通達に注がれていた。 「「16インチMk.7!!」」 新たな装備品が追加されるという情報。これに加え、本来これを装備するべき艦娘も近々配備されるかもしれないという事。 「Mk.7という事は奴らですね」 「奴らだよ」 幼女を前にした変質者の如き怪しい笑みを突き合わせる二人。憲兵が居たら間違いなく詳しく話を聞かれることになる。 「そして奴ら着任の暁には――」 「暁には?」 「5インチMk.12も一緒に手にはいる筈だ!ていうかそうであって欲しい個人的な希望として」 次の瞬間、扉越しに外をバタバタと走っていく音が響いた。 (たっ、大変デース!提督が例のアメリカ艦娘にお熱になっては私の立場が……ッ!!) ~以上昨日の回想~ 「……と、いう訳だったらしくて……はい榛名」 ここまで聞いていた榛名が突然挙手する。 「何故姉様は新しいアメリカ艦娘にそんな危機感を持っておられるのですか?」 「うーん……良い質問ですねぇー」 微妙なクオリティの物まねで答える比叡。 コホンと咳払いを一つ。 「いい?アイオワは大きく分けて次の二つのパターンが予想されます」 アイオワA 「アメリカで建造された、高速戦艦アイオワデース!よろしくお願いシマース!」 アイオワB 「アイオワ級一番艦、アイオワです。火力と速度には自信があるの。よろしくお願いしますね」 「どう榛名?この二つのパターンを見て何か気が付かない?」 「はい!Aの元ネタが金剛姉様、Bの元ネタがリットリオさんです!」 「違う!いや、そうなんだけど。そこじゃないというか……」 予想外の榛名の回答に突っ込みを入れながら、比叡は横で二人のやり取りを見ていた霧島が何か合点した様子を見てとった。 「はい。霧島」 「つまり……、Aのアイオワが来た場合、姉様とキャラが被ってしまう。 かと言ってBのアイオワが来た場合は、同じ英語圏かつアメリカ生まれアメリカ育ちのアイオワが普通に喋ってしまう事で、 姉様の今までの言動がキャラづくりという疑惑が出てしまう。そういう事ですね」 「正解!流石は眼鏡キャラ!」 艦隊の火力(頭脳)もとい頭脳(火力)は伊達ではない。 対金剛級を想定していたアイオワ級だが、こんな所でそれを発揮しているとは、本人も思いもしないだろう。 再び提督と金剛に戻す。 提督の手は混合の腰に回り、椅子に腰かけた自身の上に座るようにして金剛を乗せ、その唇を楽しんでいる。 「んっ……」 くちゅ、くちゅと唾液の移動が音を立て、それに合わせてより強く金剛を抱きしめる。 甘く、紅茶の影響かほのかに花香が漂う彼女の口は、侵入した提督の舌を快く出迎え、そしてなかなか離さない。 「んっ……くっ……」 口の中を存分に味わう提督。 二人のボルテージは更に急上昇する。 「ふぅ……。茶葉変えた?」 二人の間に伸びた唾液の線が切れ、提督の問いににっこりと笑って頷く金剛。 ふと提督は机の上に置かれた件の新装備についての連絡に目をやる。 「アメリカ艦か……」 膝の上でびくりと震えた金剛を知ってか知らずか、沈黙が流れる。 「提督……?」 不安を掻き消すように笑顔を張りつかせ、金剛が尋ねる。 その声はかすかに震えているが、本人はそれに気付いていない。 「……冷静になると超怖え」 「え?」 「だってあれだよ?アメリカって言ったらあれだよ?訴訟大国だよ? もしちょっとでも手とか当たっちゃおうものならそれだけでセクハラとして訴えられた挙句、 莫大な額の慰謝料を請求された上に半径○マイル以内立ち入り禁止とか今日日小学生でも言わないような判決で前科一犯扱いだよ? 怖えー。アメリカ超怖えー」 一気呵成にアメリカへの恐怖をぶちまける提督。ここまで新実装艦に悲観的な提督も珍しいかもしれない。 再び一瞬の沈黙。しかし今回は金剛によって破られた。 「そ、そ、そうデース!アメリカは恐ろしいのデース!でもNo problpm!私なら時間と場所さえ弁えればOKヨ!! そして……今はOKなのデース!!」 ばっと両手を広げた金剛を提督は再び抱きしめる。 「ああ~金剛温かい&柔らかい&いい匂い」 「Yes!Come on!!」 (フッフッフ、アイオワ恐れるに足らず!提督のハートをCatchするのは私デース!) 野望に燃える金剛を扉の向こうから妹たちが見守っていた。 「流石です姉様!」 「ファイト!姉様の提督防衛戦略ファイト!」 「ところで姉様のあのキャラは結局素なのかしら?」 「何だあれ?」 そして妹たちもまた、見られていた。 清霜日記 ○月×日 天気:晴れ 今日、執務室を金剛型の皆さんが覗いていました。 金剛さんの姿は見えませんでしたが、皆さんが執務室の中を覗いて姉様と言っていたので中にいたのだと思います。 榛名さんが「~防衛戦略」とか言っていましたがよく聞き取れませんでした。 普段から戦略を練ることを忘れないなんて、やっぱり戦艦はすごいなあと思いました。 ※Mk.12:戦艦、重巡、軽巡、空母、駆逐艦、補給艦から果ては沿岸警備隊のカッターにまで艦種を選ばず搭載され、 またそれらに行き渡らせる生産性を備えた5インチ砲。 取り回しが軽便で速射性も高く、対空、対水上両方に使える傑作両用砲。“七面鳥”の一端を担ったりした。 終 +後書き 653 :名無しの紳士提督:2016/02/07(日) 01 54 52 ID 9htFVck2 以上スレ汚し失礼しました。 このネタはアメリカへの偏見の提供でお送りしました こえー超こえー これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/47.html
「もー! なんでわたしの話はひとつもないのー!!」 島風が見ているのは「艦隊コレクションエロパロ」スレッド 出撃中の168の部屋にあったスマホを面白半分に弄っていた時に偶然見つけてしまったものだ。 はじめは思わずゴクリと唾を飲み込みつつ真っ赤になりながら読み進んでいた島風だが スレを読み終えるあたりで赤い顔は恥ずかしさではなく怒りで真っ赤になっていた。 これでも外では実は人気があることが、彼女にとって自身の快速と並ぶ密かな自慢でもあった。 見た目も他の艦娘たちより異性の目を意識した格好をしているつもりだし。 だが、無常なるかな。 エロパロスレには彼女の影も形もない。 同じ年上の艦達はまぁしかたがないにしても、他の駆逐艦すら登場しているのに自分は一切出ていないというのは ある意味これ以上ないほどに屈辱的なものだった。 「…もしかして私って自分で思っていたより実は人気無い?……」 ズーンと落ち込みながら次のスレッドに移ったところでスマホを弄る手が止まった。 この書き込みである。 『暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう』 なるほど、ある意味自作自演ではあるがこれをやればビッグウェーブを引き起こすこともできないかもしれない。 思い立ったが吉日、スマホの履歴を消去した島風は早速自室に向かうのだった。 「う~ん…早速書き始めたけどいまいち思い浮かばないなー」 その手の知識だったらたいていの駆逐艦娘よりもあるつもりだ。 とはいえそれだけでSSが簡単に書けるわけではない。 「なんかいい方法ないかなー………お゙っ…!」 閃いた。 (わたしが提督とあまーいイチャラブをしているって想像しながら書けばうまくかけるんじゃない?) 無理やりな発想な気がしなくも無いが、島風はノリノリでSSを書き始めた。 提督にいろいろされるシーンでは自分の手で提督の手を想像しながら自分を責めたりと なかなか大胆なことをしながら… ───3日後 「今日も私が一番速かったね!提督!!」 出撃海域でその機動力を遺憾なく発揮してMVPを取った島風が提督に飛びつく。 「ああ、見事だったぞ島風」 「えへへー」 提督が頭をなでると得意そうに胸を張る島風。 そのまま秘書艦の仕事をはじめたのだが…… 「……Zzzzz」 「やれやれ…まぁ無理も無いか。出撃後だしな」 昼間の疲れか書類の整理中に眠ってしまう。 「まぁ今日は急ぎの仕事も残っていないし、いいかな。お疲れ様、島風」 そういながら提督は軽い彼女の体を抱き上げて部屋へと歩き出した。 島風を布団に寝かせて毛布をかけてやったところで 提督は島風の部屋に有る机の上にある紙束に気づいた。 「なんだこれ?」 よく考えたらプライバシーの侵害なのだがちょっとした出来心と言うやつだった。 「ん…んぅ…あ…あれ?」 目を覚ました島風は執務室ではなく自分の部屋にいることに気づく。 ふと横を見るとそこには自分に背を向けた提督の姿が… (わたし仕事中に寝ちゃったのかな…そっか、提督が運んでくれたんだ) ご機嫌になりかける島風だったがだんだん顔が青くなっていく。 (あ…あれ?…提督が机の前にいるってことは) 今日は急な出撃だったのとさすがに勝手に部屋に入る人間はいないだろうと思って 書き終わり間際の原稿を机の上に出しっぱなしだったことを思い出した。 思わず飛び上がる島風、その気配で提督もビクッとなりこちらを振り向く その手にあるのは間違いなく提督とのイチャラブを書いた…… 「て……提督…」 「…あ…あは…あはははは……」 「……よ、読んじゃったの?」 笑顔を作ろうとして失敗して顔が引きつっている提督と顔中から湯気を出している島風。 「わわわ悪かったな! そ、その、なんだ! 俺は何も見なかった!見なかったからな!」 そう言って原稿を机において足早に部屋を出ようとする提督の背中に小さな体が抱きついた。 「し、島風?」 「み、見ちゃったよね?」 「あ、ああ。だがそ、その…気にするな!なっ!」 「き、気にするよー!!」 「わ、悪い!!」 謝る提督に島風は泣きそうな顔で聞く。 「わ…わたしの事。嫌いになっちゃった?」 「な、なんでそうなる!?」 「だって……わたし提督にあんなエッチなことしてもらえたらなって想像しながらアレ書いてたんだもん… あんなやらしー事考えてたんだよ?」 「う……」 その表情にちょっと理性が飛びそうになる提督。 ただでさえかわいらしい彼女がこんなにも切なそうな表情でこっちをみているのだ。 大概の男は一発で理性が飛ぶだろう。 だが自分は提督だ。 その自覚で何とか理性を保ちつつ島風と向き合う。 「本当に…勝手に見て悪かった。言うこと聞いてやるから許してくれ…な?」 「え……いいの?」 「ああ、よほど無理な頼みじゃなければな」 「じゃ、じゃあね…」 顔を赤らめながら言った次の島風の言葉で提督は卒倒しそうになる 「あのSSと同じこと…わたしにして…提督」 いつもの顔に赤みがかかった表情でうつむきながらどこかぶっきらぼうに言った言葉は それはもう反則級の可愛さだった。 思わずSSと同じように島風の体を抱きしめてしまう。 (確か抱きしめた後にしゃがむ…だったか) 「あ…提督ぅ…」 自分の目線まで体を下げた提督の首に手を回して甘えた声を出しながらぎゅ~っと抱きつく島風。 年頃の少女の発する心地よい匂いを堪能しながら優しく頭を撫でつつ あらすじをなぞるように島風の体に手を這わせ、スレンダーながらも柔らかい少女の体の感触を楽しむ。 ただでさえ露出度の高い服装のせいで、大体どこを触っても直接肌の感触が残る。 頬、首筋、背中、脇…だんだん手の位置が下がり、自慢の足にたどり着く。 太ももを撫でられた島風が思わず声を漏らす。 「……ぉ゙っ」 「す、すまん。急だったか?」 「ううん、提督だからぜんぜん嫌じゃないよ」 そういうと提督の顔に触れている自分の頬をスリスリとよせて甘えるながら 頬にチュッっとキスをする。 (確か…この後は…) あざといセーラー服をたくし上げ、見せブラをずらすととても大きいとはいえない島風の胸があらわになる。 すると島風は顔を赤らめながら 「そ、その『わたし…胸は小さいから恥ずかしい…』」 SSと同じ台詞をぎこちなく言う。 「『なら俺が大きくしてやろう』」 やはりSSと同じ台詞を言いながら島風の胸を優しく揉みしだく。 「お゙ッ!(ど、どうしよう…自分でした時よりぜんぜん気持ちいい…)」 さらに舌を這わせ、乳首を舌先で転がされてビクビクと反応する島風。 「お…『大きくなったら遅くなっちゃうよ…』」 「『そうしたらまた近代化改装してあげるよ島風』」 島風の反応を楽しみつつもSSのやり取りをすることは忘れない。 そしてSS通りに島風の唇にキスをしてやる。 健気にもたどたどしく下を入れてくる島風に応え、存分に舌を絡ませてやると 最初は閉じられていた瞳がうっすらと開き、うっとりとした表情に変わってゆく。 この後は… 優しく布団の上に寝かせ、島風のスカートの中に手を伸ばす。 短いスカートの中にある見せパンツ越しに秘所をなぞると 「『ああっ…提督、そこはダメですよぉ』」 島風の口からは甘い声があがる。 「『本当にダメなのか? ほら、もうこんなになっているじゃないか』」 下着をずらすとそこは既に湿っていた、少々SSよりも量が多い気がしなくも無いが。 指を滑らせるたびに島風の甘い喘ぎ声が漏れ、指に絡みつくサラサラとした愛液の量が増してゆく。 そして指をいったん抜き、島風に見せてやる。 「『もうこんなに濡れて…島風はエッチな子だな』」 「『は、恥ずかしいですよ提督ぅ…それにわたしがエッチなのは提督の前だけです』」 多少読み方がぎこちなくてもそんな台詞を言われると興奮してしまうほどに今の島風は可愛い。 ゴクリと唾を飲みつつ次の行動に移る。 「『あっ…提督…!そこは汚……』ひゃんっ!!」 提督の舌が島風の割れ目を舐め回し、時に中に進入してくる。 自分の指でしか弄ったことのないソコに、生暖かくぬめっとした舌の感触を感じ 何度も大きく体を跳ねさせる島風。 提督はそんな島風の腰をしっかり抑えつつ彼女の体に更なる快感を与えるべく、 小さな芽の皮を下で剥きチロチロと刺激すると今までとは比べ物にならない愛液が溢れる。 「やっ…!提督!それすごいよぉ!!」 思わずSSに無い言葉を口走りながら提督の顔を太ももでギュッとはさみ、頭を抑える島風。 ジュルジュルと卑猥な音を立てながら溢れ出る愛駅で顔を濡らしながら舌で割れ目の中を蹂躙しながら 指でコリコリとクリトリスを刺激してやった瞬間── 「あっ!やっ!イっちゃう!!」 島風の体は与えられた快感に耐え切れず絶頂を迎えてしまう。 「あ…す、スマン島風! 大丈夫か!?」 数秒間放心していた島風だが 「…えっと、いいんです。すごく気持ちよかったし…えへへ…」 と笑い、続きをしようと促してきた。 「『提督ばっかりずるいですよ、わたしも提督を気持ちよくさせちゃいます』」 そう言うと慣れない手つきでジッパーをおろし、中のモノを一生懸命取り出す。 ブルンッ!! 「わっ! …す…すごぉい…」 思わずびっくりしてまじまじと目の前のものを見つめてしまう島風。 今までの行為のせいで既に臨戦態勢に入っているそれは はじめて本物を見る島風にとって興味津々のものだった。 (こ、こんな大きいの本当にわたしの中に入るのかな…で、でもその前に…) 「『じゃあ提督のはわたしが食べちゃいますね!』」 そう言いながら小さな口を一生懸命広げて目の前の怒張しモノを頬張る。 さすがに深く咥えるのは無理で亀頭の部分だけを口に入れた状態だが 可愛らしい顔が自分のものを加えているという構図は肉棒をさらに大きくする。 「ん…んんん…ピチャ…クチュ…」 さらに大きさを増したモノ驚きつつも島風は提督を気持ちよくさせようと一生懸命に竿をしごきながら舌を亀頭に這わせる。 たどたどしい手と舌使いが逆に興奮を呼び、下半身に地が充血してゆく。 「『じゃあ島風も気持ちよくしてやらないとな…』」 そう言うとゆっくりと島風の下半身を自分の顔に持ってきて、再び割れ目にむしゃぶりつく。 その刺激で思わず口を離しそうになる島風だが、必死に目の前の棒に集中する。 淫猥な音を立てながらお互いに快楽を与えようと夢中に相手に刺激を送る二人。 だが、島風の口がキュっと尿道を刺激した瞬間 「うぁ…! し、島風! 出るぞ!!」 ビュルルルル!ドプッ! 「んんんんん!!」 必死に精液を口内で受け止めようとする島風だが、入りきらずに口から白濁液が溢れ出る。 (うう…にっがーい…) 顔をしかめる島風にティッシュを渡すと口の中のものをティッシュに落としてゆく。 ほとんど着衣状態に近い島風が自分の精液を口から出す光景に再び屹立していく肉棒。 だが… 「『提督はっやーい!』」 「うっ…!」 「??」 「そういう台詞だとはわかっているけどやっぱりちょっと傷つくぞ」 「えへへー、でもさっきはわたしの方が先にイっちゃったからこれで引き分けですね」 そういって口を拭いた島風が満面の笑みで抱きついてきて唇をふさぐ。 「さて…『提督に向かってはっやーいなんて言う艦にはお仕置きが必要だな』」 そう言って島風の後ろに回り、机に手をつかせて下着を下ろすと 閉じられた足と股間の間に肉棒を挿入する。 いわゆる素股である。 「ふわぁぁ…提督ぅ…これ、気持ち良いですよぉ…」 熱い肉棒が自分の割れ目とクリをなぞる感覚に耐え切れず、早くも腰がガクガクとなる島風。 「『早くイった方が負けだからな』」 そう言うと激しくピストンを開始する。 「あっ! やぁっ! 提督、それダメェ!!」 さっきイかなかった分敏感なままだったそこはあっという間に二度目の絶頂を迎えてしまう。 「ああぁっ! きちゃうよぉ提督ぅ!!」 島風はハァハァと荒く息を吐きながらへたり込んでしまった。 「ハァハァ…『えへへ…これで引き分けですね』」 そして── 「ほ、本当に……いいんだな?」 「提督…それちっがーう」 「え?」 「『入れるぞ…島風』…でしょ?」 顔を真っ赤にしながら上目遣いで提督を見る島風。 そのあざと可愛さに悶絶しそうになりながら 「ああ、わかった…『入れるぞ…島風』…できるだけゆっくりするからな」 「…うん…えへへ…提督ってやっぱり優しい」 正直こんな年下の娘を貫こうとしている自分に優しいなどという言葉をかけられる資格があるとは思えなかったが それを今考えたり言ったりするのは健気に自分を慕ってくる島風に大してとても無礼な気がして言葉を飲み込む。 そして割れ目に肉棒をあてがいながらゆっくりと侵入していく。 力を抜くようにして、なおかつ十分に濡れてはいたが、それでもかなりの痛みを感じる。 しかし島風は目に涙を浮かべながら必死に耐える。 やがて島風の処女幕をプチッという音ととも破り、提督の怒張がさらに奥まで進んでいく。 そしてようやく彼女の一番奥に到達した。 「…えへへ『これで島風は提督のものですね』」 「『違うぞ…俺が島風のものだ』」 「……!?」 用意されていた言葉なのにそれに反応したかのごとく痛みを忘れたように膣が欲望をキュっと締め付ける。 「…うっ…!」 それは提督にも十分伝わっているらしく必死に堪えた表情をしている。 「『提督…わたしは大丈夫だから…次に早かったほうの負けですよ?』」 「『ああ、勝負してやろう』」 そう言いながら島風の唇をふさぐとゆっくりとピストン開始する。 できるだけ痛みを和らげるように全身を愛撫しながら… 「んっ…んっ…!」 充分に濡れていたせいか、徐々に膣内で肉棒がスムーズに動くようになっていくことがわかる。 ジュブジュブと入り口でピンク色の愛液が泡を立てて、二人の快感に火を注いでゆく。 「あっ…あっ!…提督…なんだか痛いのが無くなってきて…すごい…です…!」 もう大丈夫だろう、とピストンの速度をさらに上げると島風の体はしっかりと快感の反応を示す。 更に快感を当たるためクリトリスに手を伸ばして刺激してやると 「お゙っ!!?」 という声とともに島風の体がビクンと跳ねる。 そして声と同時に中がギュっと締まり、欲望を刺激する。 「お゙っ! お゙っ! お゙っ! お゙っ!!」 執拗に続けられる刺激に島風はよだれを垂らし、目の焦点を半ば飛ばしながらギュウギュウと肉ヒダ全体でこちらに快楽を返してくる。 「く…もう無理だ、島風!!」 だがその言葉を聴いた島風の足が提督に絡みつき抜き出すのを妨害する。 「くぁっ…出る!!!」 「ああっ…! イク…イッちゃう! 提督…提督ッ───!!」 ドビュルルル!!ドビュッドビュッ!! 亀頭の先端が島風の子宮を突いた瞬間、お互いが絶頂に達し白い白濁液が島風の子宮に勢いよく放たれる。 それは島風の狭い膣内を満たしただけでは足りないとばかりにボタボタと島風の愛液で濡れたスカートと布団に落ちていった。 「……」 「えへへー」 賢者状態の提督に無邪気に腕を絡ませてしがみついている島風。 「…そういえば」 「なんですかー?」 「あれ…確か…その…挿れたところで終わってたが、あの後どう書く気だったんだ?」 「そんなの決まってるじゃないですかー!」 「?」 「『駆逐艦島風です。提督を奪うスピードなら誰にも負けません。 速きこと、島風のごとし、です♪』」 おわり
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/557.html
620 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2014/10/09(木) 21 54 46 ID VRqD6Mls [3/12] 以前酔いどれだがレディーな隼鷹SS書いた者です エロ2~3割残りネタ(しかも艦娘のイメージぶち壊しまくりんぐ)なSSが出来たので投下します 一応物語的には隼鷹SSの流れですがあまり関係ないです 思いっきりイメージぶち壊してるのでご注意下さい それでは投下します 『スモーキング・ブギウギ』 「ああっ、俺そこ弱いのわかって…くふぅンンッ!」 「天龍そこがいいんだよな。相変わらず良い反応だ。装甲帯も衝撃次第で性感帯だなんて全く愛されボディだな。俺の攻めは差し詰め8インチ砲並みってか。」 「んなろ、調子に乗るんじゃねえ!って、アアンッ、やっぱソコ駄目だ…やぁん!」 旦那こと提督の邸宅で夜な夜な繰り返される戦闘、正に夜戦。そして嬌声を上げる新妻の天龍。この一人と一隻は二ヶ月前に式を挙げたばかりの新婚で、この邸宅も今までの官舎から結婚生活の為に用意した新居である。さすがは将官デキる男だ。 それは兎も角、提督は天龍の如何にも防備の弱そうな脇腹を舐め上げ甘噛みしながらも片手を回し抱き付き、空いた手で乳房をもみ上げる。 「いいおっぱいだな。愛宕風に言うと大容量タンクだな。」 「ったくこんな時に他の艦娘の名前言うなよな、雰囲気台無しだぜそれと…あんまり強く揉まないでくれよ…形が崩れちまう。」 「悪かったな、じゃ今度龍田でも呼んで「天龍ちゃんより私の方が上手いのよ~」とか言わせる3Pなんかどうだ?」 「…それだけは願い下げだ。同型艦にこんな恥ずかしいとこ見せられっかよ。ってキャぁン!ち、乳首弾くのはよせっ!」 「それはそうとすっかり勃っちゃってるぞ両方共。俺達の子供には悪いが先に御賞味させてもらうぜ。」 提督はわざとちゅう、ちゅう、と音を立てて天龍の乳首を吸う。両方均等に吸い終わると天龍はふわぁぁ…と力の抜けたようにダブルベッドに倒れこんだ。 天龍の秘所はディープキスから続く一連の愛撫でしとどに濡れている。提督はすかさずそそり立ったままの一物を天龍の秘所に挿入した。あまり使い込まれてない、というか夫のしか知らないその蜜壷は少しばかりの抵抗感を与えつつずっぷりとそれを迎え入れる。 「くぅ!い、いきなりかよ!いつものアレ…は無しかよ。んんっ、しっかし提督のは相変わらず、結構…おなかにずっしり来るな…」 「家じゃ提督じゃなくて貴方って呼べって言ってるよね?で、いつものアレって何の事かな天ちゃん?きちんと言ってもらわないと解らないよ。」 「天ちゃんって言うなぁあ!アレって…それ…そ、その…ク、クンニ…」 「(この辺でおいとくか)まあ良く言えました。天龍ちゃんはクリオナ大好きだからクンニも絶対ハマるわよ~って某軽巡の情報は正しかったな。」 「(龍田あのヤロー旦那にいらん事吹き込みやがって、クソッ憶えてろよ)そ、それであ、貴方シテくれるのか?」 提督は首を横に振りそのまま腰を前後に優しく振った。肉筒はゆっくりとだが天龍の意思とは間逆に締め付け始める…んんっ、と曇った声と共に天龍の吐息がもれる。ふぅ、んん、くぅ… 「んん、悪いが今日は先に中で出したい気分なんだ。クンニは後のお楽しみという事で。楽しみはとっておかなきゃ。」 「ず、ずりぃぞお前…でもっそれじゃ垂れてきたその、お前の、その、アレを自分で舐めちゃう事に…くうん!」 「まあたまには面白いんじゃないか。そんなんでもないと自分の味見なんてする気にならんし。」 一物を一旦一気に奥まで突き刺す、また入り口と奥の間で前後左右に緩急付けて運動させる。それを続けていると天龍の肌も上気してきた。ここぞとばかりに堰が切れた様に提督の一物から精が放たれる。 「ウッ!やっぱ天龍のは具合がいいな。いつやっても新鮮な感触ってとこか。」 「ああ…出されちまった…俺の下腹が一杯なのになんだかぞわぞわが続いて、でもあたたかいヘンな気分だぜ…」 「多少は中でイってくれたようで旦那冥利に尽きるな…さて細君殿のお望みの事をしてしんぜよう。」 「お前ヘンな口調すんなよ調子狂うんだよ。ま、まあ頼む。」 「『貴方お願いしますわ』は?」 「そんな言い方したくねーよ!拡げて待ってんだからさっさとしろよすげー恥ずかしいんだぞ!」 (相変わらずそこら辺は慣れてないよなぁ顔真っ赤っ赤だし、さてしますか) 一物を引き抜き、先ほどまでそれの捻り込まれた箇所をぺろぺろ、ぴちゃぴちゃと必死に舐める提督。舌を一箇所に留まらせず縦横無尽に走らせる。小陰唇、膣口、そして天龍の大好きな刺激を与えるクリトリス… 「くぅん、ひゃぁん…こ、こんなに早く…きちゃうなんて、おかしいぜ…あぅぅ。」 「ん?早速俺のザーメンが垂れて来たか。うーん微妙な味だな…これはすぐゴックンする気になるのも解る。しかも天龍のと混ざってるってのがエロいな。」 「そ、そんな恥ずい事言うなー!好きで濡れてんじゃねーぞ(って好きだからこんなに濡れてるんだよな…)ってやばいヤバイ、クリ攻めすぎ!てっぺんがイイ!あぁっダメだ…ぜ!!ん、………っ!!」 達してしまった天龍が暫く余韻に浸っている間にすかさず後戯に入る。最初のキスとは優しめの軽いキスを交わし、一物を添える程度に天龍の秘唇に埋めつつもまだ牝の臭いを充満させている軽巡洋艦を大事に、そっと、とても優しく抱きしめた。 そして先ほどから攻めていた性感帯付近をこれまた優しくゆっくりとさする。天龍は言葉も出ずとろんとした視線を旦那に流しつつ、そしてキューッと抱きしめ返す。 (俺たち幸せだよ。この鎮守府で俺を一番良く知ってくれた娘と、軍艦なのに夫婦になれたのは正に椿事だ。有り得ない幸福だ) (こんな俺でも戦い以外の悦びを見出してくれた提督、お前が愛おしいぜ…) その後のピロートークで妻はすっかりリラックスしてうとうと気味だ。専ら愛を語るというか、天龍の事になると目の色が変わる龍田の話が多かったが。 龍田は提督の仲介、というか合コンで知り合った提督の同期の航空艦隊司令官の基地で偵察巡洋艦兼航空救助補助艦として出向している。風の噂ではその司令官とかなり熱愛で、天龍の事は横に置いても仕方ない位だそうだ。 提督は満足げにベッドの後ろの小机から煙草を取り出し、包みごと机でトントンと叩いてから一服した。 「なあお前、じゃなかった貴方、いつも終った後煙草吸うよな。なんか感じ悪ぃーんだけど。」 「そうかすまん気を付ける。でも学生時代からの癖で、ちょっと運動すると一服したくなるんだ。」 「運動?他の女ともか?おいてめえ事と次第によっちゃ…」 「いやそういう意味じゃ無くて、訓練とか実戦で体動かした後の事だぞ。上級生から「こいつタバコも吸った事ねえのか」って面白がって吸わされたんだよ。」 「それで覚えて鬼みたいな助教や先輩の目を盗んで吸ってたっけな。たまに見つかって連帯責任で全員袋叩きにされてたよなー懐かしいな。」 「貴方も結構大変だったんだな。俺は同僚で吸う奴が居ないんで未だ吸った事無いけどなー」 提督の目にちょっと意地悪な瞬きが光った。そして自分の吸ってる煙草を天龍の口に差し込み、 「ぷはっ!いきなり何すんだよ!俺は吸った事ねーって言っただろ。」 「まあ天龍ものは試しに吸ってみろよ。これフィルター無いから唇を口の中に入れる感じで、唇を巻き込んで咥えてな。で、口の中でふかしつつ煙を肺に少し入れる感じで吸うんだ。」 「ゴールデンバットって書いてあるな…ってこれ一番安い煙草じゃねぇか。なんでこんなビンボ臭いもん吸ってんだよ。軍人だったら普通誉とかだろ。」 「吸ってみて一番美味かったからかな。俺的にはセッタやマルボロ、ラークなんかは煙草っぽく無いし、ピースやハイライトも何となく合わない。まぁ両切りタバコが好きなだけなんだが。しんせいはあんまり売ってないのでバットと。わかばとエコーも嫌いじゃないけど。」 「バットだって当たりなら結構美味いんだぜこれが。味は濃厚というかキツイけどな。」 天龍はものは試しとばかりに提督に言われたとおりにバットを吸ってみる。口の中を荒らすような熱い煙がぷはっと吐き出される。 「げほっ、げほっ、うぇぇなんだこりゃ?しっかし酷い味だわ辛いわ…これのどこが美味いんだ?訳解らないぜ。ぜってーボイラーに悪いよな。」 「まあ慣れればこの濃厚ないかにもタバコだっ!って味が好きになるぞ。それに煙草吸ったら…天龍のいつも持ち歩いてる大層な得物に負けない貫禄が付くぜ。」 「余計なお世話だっつうの!だからこれからセックスの後の煙草は無しな。わかったかあ・な・た。って気持ち悪ィなこの言い方。」 「はいはい可愛いお嫁さんに免じて止めますよ。」 暫くは夫たる提督もそれを守っていたが、一月も経つと事後の煙草は元に戻った。 その度に妻の天龍は煙草を勧められ吸っているうちにいつしか二等喫煙巡洋艦、平たく言えばヤニ臭い軽巡女になってしまった。 それが鎮守府を揺るがす一大事件になろうとは… 「最近町内、特に鎮守府の周辺にゴミの投棄が多く、町全体が汚濁しているとの苦情が来ています。」 秘書艦の飛鷹は報告を読み上げた。どうも町全体で路上のゴミが多くなっているようだ。だがそれが鎮守府に何の関係が?飛鷹は続ける。 「何でもこの町を象徴する鎮守府自体がかなり汚れており、所謂『割れた窓ガラス理論』で周辺に波及しているのでは?と町議会より通達が来た次第です。」 「割れた何とかは、確か1枚割れたのを放置するといずれ全てに被害が及ぶってやつだな…確かに最近建物の壁が汚れたりやたら煙草の吸殻が捨てられてる事が増えたような。」 飛鷹は尚も続ける。クンクンと部屋の臭いを嗅ぎながら。 「確かに煙草の吸殻と包み紙は頻繁に落ちてますわ。施設科から溝に詰りまくって困るとの報告もありましたし。」 「この前来たお偉いさんも「君ちょっと汚いよ」って言ってたから急いで控え室や会議室とか掃除させたんだが・・・」 「しかしここに酷く散らかしたり汚したりする部署ってあったか?この前俺をはめた明石の工廠は妖精さん総出でISOなんちゃら取得できっちり片付いてたし。」 頭を悩める提督。そもそもこの鎮守府で煙草を吸いそうなのは先程の視察や会議に来るお偉いさん方と出入りの業者、それと一部の人間の軍人や軍属、自分ぐらいか…それも灰皿や喫煙所でしか吸わないから散らかすことは無いだろう。 まさか艦娘が吸ってる!?艦船とはいえ女子だぞ?かつて喫煙が当然だった大の男でも肩身の狭い昨今、艦娘が煙草をスパスパ吸いまくってるのは色々ヤバい。鎮守府のイメージダウンもいい所だ。 「…飛鷹、失礼な事を聞くが煙草なんて吸ってないよな?」 「何言ってるんですか、航空母艦は火気厳禁ですよ。うっかりガソリンにでも引火したら大爆発轟沈ですし。」 「だよなぁ…(コイツにゃこの前一服盛られたからあまり信用できんが言われりゃそうだな。赤城や翔鶴、うちで未実装の大鳳辺りはそこら辺真面目やろ)」 「それと飛鷹型航空母艦は自分で言うのも何ですがパーティーの常客なので、船臭がタバコ臭くてドレスにでも移ったらとんだ恥さらしですわ。ま、殿方が休憩中吸うのは構いません。」 まあ別の視点から探ってみようと思い、思考を廻らせる。喫煙しそうな艦娘ねえ…先ず思いつくのは摩耶かな?でも粋がってるだけなとこあるからまぁ無いな。 陸奥これも無い。色んな意味で火遊び厳禁艦だ。長門が花火してるのも嫌がるぐらいの。そいや火遊びと言えばあいつ以前モテまくってそこら中… 「何考えてるんだ?」 目の前に陸奥の同型艦長門が立っている。提督は思わず慄いた。 「な、何だ長門いきなり。」 「何だじゃない戦果報告に来た。喜べ深海棲艦旗艦を連戦連続撃破したぞ!」 長門は戦果を誇り語るがその実喜びのあまりはしゃぎたさそうだ。提督は疑念をぶつけてみた。 「長門、もしもの話だが艦娘でタバコを吸いそうなのって思いつくか?ビッグ7の勘でもいい。最近吸殻がやたら落ちてるらしいんだ。」 暫しうーんと考え込む長門。だが少しばかり重い口を開きだした。他の艦の悪口や密告は嫌う性質だから。 「分からんが…強いて言えば武蔵と霧島辺りだろう。一緒に組んだ戦隊でほんの少し匂いがした。戦艦連中で吸いそうなのはそれ位だな。」 「私は陸奥が火にうるさいし煙草を吸う気持ちは理解出来ん。金剛は英国時代やってたかも知れんが、ここに来て長いしすっかり抜けてるだろう…」 「伊勢型は日向が砲塔爆発事故を起こし、瑞雲も積んでるから火気にも気を配ってる筈だ。後は扶桑型が煙管吹かすぐらいか。昔の芸者や遊女みたいにな。でも「お帰りなさいご主人様」って三つ指付くタイプだからそれも無い。」 「(大和さんは我が鎮守府では永遠に未実装だし、比叡と榛名が抜けてる気がするが)ありがとう長門、とりあえず武蔵と霧島に会って話してくる。」 提督と飛鷹は武蔵の部屋に向かったが、その前に売店に寄ってお茶菓子を買う。幾ら司令官とは言え最強戦艦の部屋に手ぶらで行きづらいのだ。売店を覗くとこの前の『試験』とやらで提督を散々な目に会わした明石が居た。 「こんにちは提督。この前は色々お世話になりました。お陰様で良いデータを取る事が出来ました。」 「今日は明石が店番か。って上官に酷い事すんなよ!実験するなら他でやれよ全く、お陰でクラクラのまま踊ってまるで16ビートだったぞ。」 「まぁ鎮守府中で深海棲艦の脳波パルスに一番類似していたのが提督のですから…それはそうと最近妙なものが売れまくって。歯ブラシと芳香剤、ザクトとタバコライオンっていう歯磨き粉。」 「ん、歯ブラシとかは兎も角、後は煙草を吸う俺ら一部の人間ぐらいしか不要なものだな。(やはり艦娘が吸っている…それも多くの)」 そして武蔵の部屋のドアをノックする。「入っていいぞ」との返事だが正直緊張してしまう。恐る恐るドアを開けると武蔵と何故か霧島が居てお互い葉巻を吸っている。部屋中独特の香りが漂い二隻とも如何にも重鎮という貫禄だ。 「ごほっ、流石にこれはキツイです。専用のガスライターまであるじゃない。」 「武蔵、霧島…お前達葉巻なんか吸ってるのか。(まるでヤ…いや会長と取引先の社長みたいだな)」 「丁度低速艦と高速艦の戦術考察をしていた所だ。葉巻はな、このコロナサイズ一本で一時間弱は持つ。吸ってる間話を進めて終ったら切り上げるのに丁度良いんだ。」 「お菓子ですか提督有難うございます。私は日頃喫煙とは無縁ですが、武蔵さんとちょっと込み入ったお話をする時だけ吹かす程度です。」 「あとな、この葉巻カッターを深海棲艦の前でシャキン!とするだけでびびって退散するのも出て来てな…」 映画とかでよくあるマフィアの拷問そのものじゃないかと、初めて深海棲艦に気の毒さを覚えた。そして武蔵は咥えていた葉巻を提督の前に付き付け、 「何なら提督も味わっていくか?吸いかけだが。」 「いや、その、遠慮しとくよ女の子と間接キスってのはな…新妻の手前も有るし…」 「女の子と、か…ふふ天龍殿が羨ましい妬けるな。(この男なかなか妻一筋で義理堅い所あるな。そういう所に惚れそうだ)」 やりとりを見ていた霧島は思い出したように重要な事を言った。 「潜水艦隊と水雷戦隊、遠征艦隊を調べてみてはどうでしょう?忙しくてつい喫煙に走りそうだと思います。」 「怪しいな。重巡達から聞いたが、駆逐艦や潜水艦が今使ってない第二講堂に集まってるらしい。」 「霧島と武蔵の言う通りかもしれない。ここんとこ激務と言えば特にオリョクル組と東京急行班だ。飛鷹悪いがひとっ走り見に行ってくれ。」 「低速艦に不向きな任務ですよ。まあ行って来ますわ。」 飛鷹は渋々第二講堂に向かった。12ktぐらいの経済的船速で。だが5分後ぐらいにどう見ても25kt以上の速さで血相を変えて戻ってきて、 「ぜーぜー、てっ、提督!今すぐ第二講堂に向かって下さい!大変な事になってます!」 「ひ、飛鷹一体何があったんだ?!とりあえずお前はここで休め。」 提督は急いで第二講堂に向かい観音開きの扉を開けた。そこで見たものは… 「電の本気を見るのです!(ごくごくっ、すぱーっ)」「電マルボロもう二箱目、コーヒーだって10杯目、寝られなくなるわよ?(ごくり、ぷはーっ!)」「コーヒー飲むんよ。(ごくごく)」 「メシウマ!の後の一服(ぷはっ)キタコレ!!」「駆逐艦と侮るなよ、わかばだって吸えるぞ。(ゴホホッ、ぷはーーっ)」「メビウス1ミリ、これなら行けそうです。(すぱーっ)」 「今日もオリョクル明日もオリョクル、飲んで吸わなきゃやってられないでち!(ごくごく、すぱーっ)」「海のスナイパー、イムヤだって負けてられないわ!(缶ピースを抱えて、ぷはーっ!)」 「好きな銘柄?ボクはセッタのBOXだね。(すぱすぱっっ!)」「皐月それおいしくないわよ。如月はセッタでも断然ソフト派ね。(ぷはーっ!)」「煙管で小粋!これこそ粋ってもんだね!(すうっ、ぷはっ)」 「…怒ってなんていないです…(ぷはーっ)」「弥生さぁんメンソールなら何でも良かったんじゃない?(すぱぱっ)」「ゴロワーズいいところ沢山知ってもらえると嬉しいです。(ごくん!ぷはーっ)」 部屋中紫煙が立ち込めて霞んでる様。中には煙を輪っかで吹きだしている親父みたいな艦娘もいる。壁は煙草のヤニでベトベト。提督は唖然とし言葉も出なかった。 (一体なんだこれは…艦娘が集団喫煙、それも駆逐艦と潜水艦が…ってなにげに古鷹まで居るなんてしかも黒タバコ吸ってるだと?!) (鎮守府は乙女の園の筈なのに、これじゃ底辺男子校かそれ以下じゃないか) 「おい、お前達何故煙草なんか吸ってるんだ!一体誰に教わった!俺は吸うけど、お前達に吸えなんて一言も言ってないぞ!!」 部屋の中からバラバラに声が飛び交う。 「んー誰だったっけな?」「確か…天龍さんかな?」「天龍!」「天龍だ、遠征の時に仕込まれた。」「まー他の軽巡も吸ってると思うよ怒らないから。」 「て、天龍…(マ、マイワイフじゃないか。もしかして俺が夜な夜な天龍に吸わせ続けたのがここまで広がったというのか?!)」 「…うちらは最初煙草吸う集まりやなかったんよ。」 部屋の片隅に居た黒潮がぽつりぽつりと話始めた。 「どういう事だ黒潮?」 「出撃後の息抜きに駆逐艦や潜水艦で集まって、お茶を飲む会してたんよ。でも煙草吸うんが出てきてなぁ…他の皆に広まってしまったんや。一服後のブラックコーヒーが美味いってな。」 「うちはどういう訳か船体が受けつけへん。煙草に依存できない性質で、浮くのもなんやからコーヒーだけ飲んでたんよ。」 大変な事態に陥っていた。提督の目の届かない所でこれ程煙害が蔓延してるとは。鎮守府周辺の吸殻や空き箱の出所は間違いなく彼ら。でもどうすればいい?と悶える提督の後ろから、 「あーら提督お久しぶり~で、この様は一体何なのかしら~?」 とても聞きなれたが久々な声…間違いない天龍型軽巡二番艦龍田だ。でも何故此処に? 「龍田いつの間に?お前は出向してたんだろ?」 「ちょっとお使いに参りましたわ~ついでに少々肩慣らしをしましたけど…」 龍田の後ろに天龍とその他水雷戦隊の旗艦達が転がっている。いずれも損傷は軽微だが龍田にこてんぱんにのされたのは間違いない。 「天龍は兎も角神通、川内、五十鈴お前達は改二だろ!一体どうしたんだ?!」 「そ、それが奇襲に対応して全力運転したらすぐ息があがって…負け言言いたく無いですが機関がおかしいんです。」 「速度も全然出なくて…旧式巡洋艦にどうして…」 「タールとニコチンでボイラーやタービンが汚損して、煙草のヤニが船体くまなくこびり付いていればそれも当然ですよ~」 「龍田ごめん…俺が駆逐隊や軽巡の皆に吹き込んだばっかりに…遠征艦隊だけじゃなく水雷戦隊にまで恥かかせちまって…」 「天龍ちゃん~貴方には猛反してもらいたいのよ~尤も貴方に限らず艦娘は女…新しい命を宿す身っていう自覚が足りないんじゃなくて~?」 周囲の皆が一斉に「ドキッ!」とするのが提督にも伝わってきた。見た目幼い駆逐艦だって立派な大人の船体だから(航洋能力的に)。 古鷹は「龍田さんの言う通りだね…もうゴロワーズ止めます。」と呟いている。ま、彼とか居てもおかしくなさそうではあるが。 「で、天龍ちゃんに煙草を教えたのは誰かしら~?」 「(俺が軽率だった…後先を考えずに妻にしてはならない事をやってしまってた…)ハイ、私です。ごめんなさい、すみませんでした…」 「なら組織の長として責務を果たす事ね。」 加賀はいつも通り冷静な口調で言う。どうやら飛鷹に聞いたか騒ぎを知った空母達も駆けつけたようだ。翔鶴が助け舟を出す。 「随伴艦艇の防災・健康上、航空戦隊の方で前々から調べてましたがここまでとは。煙害とは恐ろしいです。」 「喫煙を止めるには船乗り等の間で行われてた半年単位の強制煙草無し生活など色々有りますが…有効なのは病院の禁煙外来ですね。」 「数ヶ月単位のプログラムで少しずつ禁煙していくのですが、全額鎮守府や提督の年俸負担だと艦娘にも「他所の金だから別に止められなくてもいーや」と思う子が出るのである程度は当艦負担とします。」 「やっぱ俺のお給金も関わってくるのね…」 「自業自得です。」 「ですね加賀さん。ついでに乱れてるという噂の加賀さんのも…っと、ちょっとでしゃばり過ぎましたね。」 加賀の翔鶴への視線が一瞬強くなるそして返し刀。 「五航戦に劣る所などありません。当然提督も率先して禁煙作戦に身を投じて下さい。」 「ハイ分かりました…(ああ、愛しのバットが…)」 「そりゃ俺より辛いだろうけどさぁ…夫婦で一緒に禁煙しような、あ・な・た(あっ、すんなり言えた!なんかこれだけで禁煙出来そうな感じだぜ!) 「天龍ちゃんも~私の彼もちょっと脅したらあっさり飲む・打つ・買う止めたから頑張るのよ~提督も。」 「(龍田の脅し口って同期のアイツ死の恐怖を味わったな可哀想に)そ、そりゃ勿論ばっちりするさ、夫婦舟だしな俺たち。」 というわけで鎮守府挙げての大禁煙作戦が実行される事となった。周辺の病院の禁煙外来は一杯になったが徐々に喫煙艦はその数を減らしゼロになるまでの辛抱だ。艦では無いが提督も含めて。 とはいえ止められない艦娘も居るかもしれない。が完遂するまでこの作戦が終る事は無いだろう。 それを横目で眺める二隻の超弩級戦艦。 「解決の糸口が見えた様だな。我々も論議の葉巻は控えるとしよう。」 「それがいいです。金剛を呼んで紅茶でも入れましょう。」 「止めとけ、話がバーニングラブ!になる。」 [完] これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/595.html
259 :名無しの紳士提督:2014/11/23(日) 23 30 07 ID MmPF0Vxg 榛名「榛名は大丈夫です!」 提督「もういい…! もう… 休めっ…! 休め…っ! 榛名っ!」 おそらく既出であろうネタ。スマソ。 260 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 08 45 28 ID RrgSIQes 提督「俺はお前は立派なレディーだと思うぞ」 暁「本当!例えはどういうところを見てそう思うの?」 提督「まず中波しても露出が少ないところとか…」 ピシャッ!! 暁「…ふん」スタスタ 提督「痛い…」ヒリヒリ 261 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 12 11 47 ID zi8oXtSc 260 提督「そうかい、なら立派なレディーらしく扱ってやるよ!」 そしてだいたい50話くらい後 提督「暁…貴様は、俺の……」 262 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 16 30 45 ID hMfl6slk 提督「いいかい、暁。レディというのは常に優雅で余裕がある女性だ」 暁(メモメモ) 提督「つまり俺にナニをされても優雅に振る舞うのだ、いいな」 これで万事OKだな 263 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 16 57 08 ID RrgSIQes 261 262 えげつないな(褒め言葉) 264 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 17 25 41 ID 3yDQgR2. 暁みたいな娘って、人によってはただのマセガキに見える人もいるんじゃないのだろうかとふと思った。 但し、暁自身レディーになる努力をちゃんとしているのならそうは言われんだろうが。 265 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 17 29 15 ID RrgSIQes 264 レディーになる努力か(意味深) 266 :名無しの紳士提督:2014/11/24(月) 20 22 38 ID eGwgFfjU 私の姉のレディ力を甘く見ない方が良い バラライカでバラライカを撃墜して何事もなかったようにバラライカを煽るんだ ……ウォッカはストレートに限るけどね 267 :名無しの紳士提督:2014/11/25(火) 01 06 14 ID AHynIA6o 265 真っ先にこの画像を思い出した http //i.imgur.com/XrgzNXK.jpg 268 :名無しの紳士提督:2014/11/25(火) 02 19 06 ID AHynIA6o くまのんは似非お嬢様…というか没落貴族なイメージ。個人的には神に代わって剣を振るうあの人みたいな感じ。 269 :名無しの紳士提督:2014/11/25(火) 07 33 04 ID l9ZXh7i6 一本筋が通るだけの幼い膣がその身を精一杯に広げ、勃起した男の主砲を飲み込んでいく。それはひどい苦痛を伴うのだろう、苦し気な息を吐き出しながら少女は眉根に深いシワを刻んでいた。 男を知らない未熟な膣内は固く、決して挿入して快感を得られる類いのものではない。しかし破瓜の痛みに身を震わせる少女を見下ろしながら 、男は征服感に口元を歪めた。 「あかつき、これで立派なレディになれた……のよね?」 「ああ。暁はもう立派なレディだとも」 男が腰を動かせば、男の膝の上で少女が痛みからだろう甲高い悲鳴を漏らす。どうやらそれさえも、男の快感を増すための材料にしかならないようだったが。 暁といえばやっぱりこういうのを想像しちゃうよね これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/554.html
541 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 24 03 ID 5VM6G0HU とりあえずしょうもないパロネタ思いついたので投下 エロは全くなしです 先に謝っておく、隼鷹ファンのみんなごめんなさい それでは適当にお楽しみ下さい(楽しめるのか?) 542 :名無しの紳士提督:2014/10/01(水) 08 24 47 ID 5VM6G0HU ~麗しくとても可愛いおっさ…お姉さんの生態~ 休日編 太陽も頂点に昇った頃の或る鎮守府。時計の針はそろそろ正午を差そうとしている。 「司令、午前中の執務が終りました。お茶をどうぞ。」 今日も秘書艦の飛鷹はテキパキと業務を片付け終えた。提督は飛鷹の入れた茶を飲みながら、 「飛鷹は仕事が丁寧だな。勤務中でも酒呑んでそうなどこかの誰かさんとは違うな。」 飛鷹が秘書艦になって早一ヶ月、前任艦を遙かに上回る提督の信認を受けていた。その前任艦とはそう、飛鷹型二番艦隼鷹である。 彼女は率先して新任艦の歓迎会をひらいたり、飄々とした性格で艦隊のムードメーカーとしてこの鎮守府の皆に慕われている。だが一つ大きな問題があった。 彼女は鎮守府一のうわばみなのだ。同じ軽空母仲間の千歳に注がれるままに鯨飲した挙句翌日二日酔いで出撃、誤って友軍艦隊に攻撃隊差し向けあわや同士討ちとか、 新任艦歓迎会でよりにもよって幼げな駆逐艦達に一気飲みさせる(尤も受けたのがウォッカ大好き特型酒豪駆逐艦響だけで最悪の事態は避けられたが)、 さらにどういう仕組みか飲み屋や酒屋のツケの催促状が提督名義で届く事態に至って、お前暫く頭冷やせと秘書艦を解任されてしまったのだ。 「ところで飛鷹、今日のキス島方面練成艦隊の艦隊はどうなってる?」 「ええ旗艦龍鳳、千歳、千代田、瑞鳳…」 飛鷹は淡々と読み上げる。艦隊構成はいつも通り間違い無いはずだが… 「うんうん、ってあれ、隼鷹が居ないぞ?確かシフト表では今日だったはずだが。」 提督はうーんと頭を捻って思わずポン!と手を叩く。 「そうだ一昨日瑞鳳が鶴姉妹と映画行くからって代わったんで今日は休みか。あいつフリーの日何してんだろうな。」 「ここ最近一緒に出歩かないのでわかりませんわ。」 「おいおい一応同型艦だろう、偶には気を使ってやれよ。しかし隼鷹の休日か…案外こんなもんじゃないのかなあ?」 ~これより提督の想像~ 11:00 起床。起き掛けにとりあえず冷蔵庫の缶チューハイ(宝レモン)をくいっと一気呑み。これが朝食。 12:00 身支度をし外出。電車に乗る。ポケットから出した昨日のあたりめしゃぶりながら鬼殺し(180ml)を3パックぐらいチューチュー。 12:30 目的地の競輪場へ到着。近くのコンビニでスーパードライとワンカップ大関を買占めてから入口でいつも通り競輪新聞(\450)を買い、入場料(\50)を払い売店目指す隼鷹。 12:35 焼き鳥・もつ煮・おでんをまとめ買い、向かうは当然無料席。隼鷹だっていつかはロイヤルシートに座りたい。 12:40 とりあえず食いながらほんの少し出来上がる隼鷹。「くーっ、やっぱもつ煮はドライだよドライ。」などとわけの分からない独り言。ここまでがテンプレ。 13:05 発券開始。「いっつもアテになんない新聞だな~」と文句言いつつ手堅い目の車券。徐々にメートルの上がるオーラ。焼き鳥とスーパードライの消費がマッハ。 13:30 出走!「いつも通りやってくれよ!」赤鉛筆片手にワンカップ大関すすりながら慌てず騒がず成り行きを見守るが… 13:52 勝負の鐘が鳴った!「いっけぇーー!そこだ差せ!もう一息差せ!差し切れぇぇっーーー!」興奮の余りスーパードライを握りつぶす隼鷹。 13:55 ゴール!「やっぱり1-3だったぜへへん!さーて祝杯だーっ」隼鷹、勝利の美酒に酔う。スーパードライとワンカップ大関のチャンポンとはある意味最低だ。 14:00 待ちに待った払戻。「これでぱーっといけるぜぱーっとな!」中々儲かったようだ。酒がさらに進む進む。レースの合間に千鳥足でつまみ買いにいくのはやばいぞ隼鷹。 17:35 「…もう嫌、このあたしがチョンボなんて…こんなのってないよぉ~」師弟×同期がらみ×最近賞金額順etcの鉄壁ラインのガチ銀行レースに酒の勢いで今日の勝ち分全部ぶっこむも酔いが回ってて張る目間違えた。オケラ確定のお知らせ。 18:00 とぼとぼと競輪場を後にする隼鷹。同じく今日スッた連中とオケラ街道死の行軍(財布の中身的に)引き出せない競輪貯金で一日棒に振るか隼鷹。いや違うこんな所で終る女ではない! 18:20 隼鷹は街外れの喫茶店に入り、無料の紙パックジュースを引っ掴み、ゲーム機に座りいつも通り千円札入れる。そうここは10円ゲーム屋である。憲兵の皆さんここもお仕事のうちですよー取り締まらないと。 19:25 「よっし!これでまた呑める!」設定が甘かったのかツイてたのか、今日の競輪の負けどころか儲かった隼鷹。飲み代を全部ぶっこんだだけの事はある。店員の冷たい視線も気にせず誇らしげに店を後にする。目指すは歓楽街。 20:過ぎ~ とりあえず金と酒の欲求の続く限りハシゴしまくる隼鷹。「今日はあたしの驕りだヒャッハー!」羽振りのよい隼鷹の周りに集まる呑んだくれのおっさん達。「ウチにも呑ませてえな」ん?中には艦娘の姿も? 05:30 チュン、チュン…と雀の鳴き声…歓楽街より「朝日が黄色いなぁ…帰ろう」とねぐらに戻る隼鷹の姿があった。手には店から持ち出したボトルキープの泡盛(どなん60度)が。早速迎え酒かさすがは鎮守府一のうわばみ。 「…とまぁ、こんな具合だろうな飛鷹。」 執務室で一人呟いた提督に飛鷹の様な女性はこう反論した。 「これでは只のアル中年ですわ。それに橿原丸なら今頃ピアノのレッスン中でしょう。」 「う、ううん…!?って何を言ってるんだ飛鷹?」 飛鷹の様な女性、いや船娘は間一髪入れず返す。 「そもそも私は飛鷹などではなく出雲丸という立派な名前の豪華客船ですわ。船主いい加減憶えて下さい!」 提督は訳が解らなくなった。一体どういう事だこれは? そもそも二隻とも客船としては未完成状態で改造された筈。いやそんな事はどうでもいい。 (何で、何で二隻とも客船なんだ…時系列が絶対おかしい、おかしいぞ?何故なんだ…?) 一人問答する提督の意識はここで途絶えた。 …暫く執務室の机に突っ伏していた提督は目覚める。 「うう…仮眠のつもりが寝すぎてしまったようだ。秘書艦の出雲ま…飛鷹も席を外してるようだな。」 コンコン、とドアをノックする音。誰だ入っていいぞ、と提督はドアの向こう側に声をかけた。 「赤城入ります。」 ドシン、ドシンと重厚な足音と共に赤城が執務室へと入ってくる。その足音はまるで戦艦のそれのようだ。 「おお赤城か…って何だその姿は!?と、ところでこの前貸した烈風改はどうした?」 赤城と名乗る艦娘の姿は紛れも無い戦艦そのもの。 16インチ砲塔を背負い多数の14サンチ副砲を生やしている。 「烈風改…知らない子ですね。って、そもそも私は航空母艦ではありません、巡洋戦艦です。」 提督はまたしても一体どういう事なんだ!と自問自答するしか他に道は無かった。 …赤城だって巡洋戦艦として完成する以前に空母に改造されてた筈なのに…もう訳が分からないよ。 困惑で頭が一杯の提督の意識はまたしてもまどろみの中へと消えていった… 「装置の第一段階試験は上手くいったみたいですね。記憶の操作もばっちりです。飛鷹さん一服盛らせてくれてありがとうございます。」 「明石さんもやるねぇ。鹵獲深海棲艦の洗脳装置の実験台に提督を使うなんて普通思いも付かないよ。」 「しっかしあたしの事を只の呑んだくれのおっさんだと思ってたとはねぇ…あたしの乙女ハートでも傷つくって。」 「とはいえ同じ飛鷹型空母としては隼鷹はちょっと呑みすぎですよ。お酒以外の趣味嗜好も持つべきですわ。」 明石の工廠で頭に機材を取り付けられ横たわる提督の姿があった。「橿原丸…出雲丸…赤城…」とうわ言を流しつつ。 隼鷹と飛鷹は興味深げにそれを眺めている。 「まあ今回の件で提督の艦娘への考え方も多少分かりましたし、いいんじゃないですか?」 「そうだねえー、んじゃ明石さん景気付けに一杯行こうぜ!って思ったけど…」 「今日ぐらいは一人前のレディーでいさせてもらうかねぇ、暁が羨むぐらいに。」 明石と飛鷹はふふっと微笑んた。 「確か今日は水交社主宰のダンスパーティーがある筈です。ダンスだけなら提督と一緒に付き合いますわ。」 「おおっいいねえ。久々に踊ってみるのも一興ってか?なにせあたしは豪華客船になる予定だったからねぇ。でも今晩は酒抜きで。」 「技術畑なのでダンスなんて初めてですから、手取り足取り教えてくれるなら行ってもいいかな。」 「私と隼鷹がみっちり仕込んであげますわ。さて提督もう起きなさいよ!」 三隻は起こしたばかりでまだまどろんでいるしゃっきりしない提督と共に社交の舞台へと消えていった。 [完] おまけ 鎮守府に住まう酔っ払い提督はある日思いがけなく二隻の巨乳軽空母隼鷹と千歳にめぐり合う。 それから提督の身の上に奇乳…いや奇妙な出来事が続くのだった。次回『性なる酔っぱらいの伝説』 続かない… これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/